Alberto Lobo アルベルト・ロボ
バルセロナ出身。木彫刻と陶芸を学んだ後、1988年から1992年にかけて、バルセロナの Escola de Arts i Oficis(美術学校)で宝石細工を学びます。デザイン会社に勤務した後、バルセロナのゴシック地区に自身の工房兼ショップをオープン。90年代後半からバルセロナを牽引し続けるコンテンポラリー・ジュエリーデザイナーです。何年もかけて選び抜かれた素材で作られる彼の作品は、マドリードの Iberjoya、バルセロナの Nova Jóia、ミュンヘンの Inorghenta 等の展示会に出品されています。
アルベルト・ロボのジュエリー世界は、美、機能、価値に集約されます。その作品は、真珠を使ったクラシックなものから、加工の自由度の高いゴールド、パラジウム、シルバーを審美的に融合させたものまで幅広く、加工の技術にも定評があります。ガウディ調のエナメル・リングや、ラヴァストーンとクリソプレーズ(緑玉髄)を組み合わせたネックレスなどの特徴的なものから、シルバーと18Kピンクゴールドで鳥の巣をイメージしたピアス、松の実のような形をした3色のシルバーのシックなネックレスまで、大人の女性が日常的に身に着けられるジュエリーを数多く制作しています。